その間約25〜26年になります。亡くなる1年前帰国された時、鈴木喜子さんのお宅で一泊一晩語り明かしたことが、今でも鮮明に思い出されます。病をかかえている様子も感じさせず、ただ日本に帰りたいと切々と話しておられました。
元気でいてくださったら、大の仲良しの弟さん(現在、皇室医の金澤一郎氏)のご活躍も知るところですし、合唱・旅行とご一緒に楽しめたのにと残念です。
彼女の存在は、常に私の生活態度を反省する基になっていたことは否めない事実です。今は静かに函館に眠っておられます(87年9月16日逝去)。
「聖女コケシ」−まさにピッタリの方でした。(08年9月15日)
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