その他の趣味・同好会

第226回≪新・宝塚キネマと音楽を楽しむ会
(通称:ニュー・キネマの会)≫


飯田武昭(6期)


日時: 2022年7月24日(日) 午後1時〜約2時間
場所: サンビオラ五番館「集会室」
今回の会費は通常会費の500円(ご家族での参加は800円)です

プログラム@ 
ドキュメント・3回シリーズ「ヨーロッパ・アルプス山麓紀行シリーズ」と「アコンカグア登頂記録}
(WH158) 第1篇〜グレート・サミッツ≪モンブラン&マッターホルン≫  2010年放送 (語り)滑川和男他 90分

みどころ 4000m級の山々が連なるヨーロッパ・アルプス。麓にはアルプス特有の美しい風景があり、そこに暮らす人々の暮らしがある。

遥かな昔から育まれた歴史と文化。初登頂の歴史と現地トレッキング・ガイドによる案内は山と人との係わりの厳しさ、美しさを心に深く気づかせてくれる感動的なドキュメンタリーだと思う。

(前半)シャモニーからモンブラン(Mont Blanc:白き女王)4810m。(案内役)ヴェルジニー・トマさん 
モンブラン初登頂(1786年8月8日)   (店主)ミシュラ・メルモードさん
シャモニーからケーブルカーでモンタンヴェール駅へ、氷河散策の後ロープウエイ。

(後半)ツエルマットからマッターホルン(Matterhorn)4478m。(案内役)ファビエンヌ・グッツエンベルガーさん。

4000m級の山々が19世紀に入り、次々と初登頂を終える中でマッターホルンは難攻不落の最後の高峰として登山家の 初登頂を阻んできた。かの有名な登山家エドワード・ウインパーも何回もの失敗を重ねるが、遂に1865年にマッターホルン初登頂を果たした。 (羊飼い)ハイニ・ビナーさんとチーズ作り

参考 ヨーロッパ・アルプス登攀への歴史
・科学者オラス・ド・ソシュール:最初に登攀を試みるが強力な支援者・協力者現れず(1760年)
・ミシェル・パカール&ジャック・バルマが登攀ルートを見つけ出す(1786年)
・モンテローザ初登頂(1855年) ・ヴェルト針峰初登頂(1865年)

プログラムA 
音楽演奏ビデオで30分程度の華麗な演奏(選択中)を準備します。

(CL17-D) ・愛の悲しみ・美しいロスマリン/クライスラー 演奏マルタ・アルゲリッチ(Pf) ガイ・ブラインシュタイン(Vl) デュオ・リサイタルより
(アンコール) ピエール・ブーレーズ・ホール(ベルリン) 2020年2月22日

  

今回からのシリーズ「ヨーロッパ・アルプス山麓紀行」及び「アコンカグワ登頂記録」(全3回)は記録の主旨を理解できる意味でも出来る限り3回連続で観て頂くことが私の希望です。

次回の第227回は8月21日(日)「アイガーとメンヒ」、次々回第228回は9月18日(日)「アコンカグワ登頂記録}を予定しています。

「ニューキネマの会」は基本的に第3日曜日とし、本年は8/21、9/18、10/16、11/20、12/18とし、諸般の都合により変更、追加あり得ます。


編集部 宝塚では6期の飯田さんが「キネマの会」を続けています。いろいろな映画をTVから録り、動画ファイルにしてPCとプロジェクターで皆さんに見せています。

7月の会のお知らせが、編集部にも届きました。(2022/7/12・かっぱ)