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お世話になります。題記の件につき昨日2月5日(水)に倉吉市役所本庁舎にて関係者と打ち合わせを行いました。 内容は下記の通りです。ご高配下さい。 <打ち合わせ議事録>(文責:土井) 日時:2025年(令和7年)2月5日(水)15:00〜16:00 場所:倉吉市役所本庁舎4階 会議室 出席者:倉吉市総務部長様 総務部財政課長様 健康福祉部こども家庭課長様 前・福庭自治公民館長(予備校講師)土井 承夫 打ち合わせの項目は下記に添付している1/20(月)付け弊職メールの内容に基づく。打ち合わせ結果は次の通り。 |
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(1) 予実算管理はどのように行っているか・・倉吉市では福庭自治公民館(430世帯、1,100名)の定期総会資料のような各部各事業毎の収支予実算表は作成していない。何故なら科目(アイテム)が福庭は110個程度に対し倉吉市はその10倍の1,000科目にもなるからである。その一つ一つのアイテム毎に1枚の説明資料(金額と概要・目的・意図)を作成し各部毎に市長も同席する企画審議会に於いてその内容を審議する。4月は予算数値について、10月には実績数値について審議する。 5事業部、各事務局・会計課、・委員会・業務課の全てについて行う。資料総ページは361にも及ぶ。(令和6年度の資料一部を添付します) (2) 市の一般会計予算340億の内、その約40%に当たる140億は国から既に使い道が決められているので「給食費無償化」の財源には適応しない。残り200億についてもその5%に当たる10億は国民健康保険料や介護保険料の補助の為に使われるのでこれも除く。 残りの190億について、年少人口0歳〜14歳(15学年)に対して給食無償化した場合の必要経費約3億円 / 年を毎年拠出できるかが今後の検討事項(190億の1.6%)尚、先の失効した「横田新こども園設立」予算13億は初動整備費1億のみが失効したのではなく全体の13億が白紙になったのでありこの財源はもはや無い(立光こども家庭課長) (3) ここで民間と違う事情がある。この3億円の予算拠出は1年単位毎に予算計上と説明が必要で恒久的に毎年3億円とはならない。 その労を厭わなければ可能となるが、一般的に役所でも民間でも中期計画(3年間)を組むところが多く、この考え方で3年単位の給食費無償化予算獲得ができないかどうか今後検討して行く事にした。(土井の提案) (4) その他の「保育料3歳未満第2子以降無償化」(2.6億/年)や、「ランドセルの無償配布」「倉吉市指定ゴミ袋無償配布」については「給食費無償化」案件の道筋が付いた後検討して行く。倉吉市のゴミ袋は1枚30円(下記のメールでは10円としていましたが間違いです)であり、10枚セットでは300円と割高感がある。土井が公民館長時代に総事(そうごと・町内清掃活動の事)に使用した袋の残りを住民に差し上げたら本当に喜んで頂いた。 家族や近所の人たちに聞いても同様の感想である。 (5) 給食費無償化の他県の事例に関して・・・下記のメールにある茨城県かすみがうら市(人口4万1千人)の場合は市税が倉吉市よりも高いのではないか(福田財政課長)、また、茨城県境町(人口2万5千人)の場合は、ふるさと納税が48億と倉吉市6億の8倍もある。茨城県は特産の「芋(いも)」が大量に収穫されておりこの点が倉吉市と異なる。(2)の一般会計予算の中の190億からの抽出案の他にこの様なふるさと納税の様な予算外財源もある事が一つのポイントである。倉吉市のふるさと納税の取り組みについてもその売り上げ拡大のための検討努力が必要。定番のスイカ、梨、ぶどう、等の他に米子市でやっている大山ハムなどを広域的に取り込む様な工夫が必要。(美舩総務部長) |
以上の打ち合わせ内容に基づいて今後も質問点等があれば話し合っていく事を確認しました。 添付資料 @市予算書表紙 ■ ■ ■ ■ ■ |
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