随筆コーナー


化石生物ロボ?!

きっかけは高校楽友会の同期会から

 

 





近藤敏康(26期)


私の会社の社会貢献的な活動からスタートして、最近では少し仕事としても成り立って来ている、化石の生き物に学んだロボットを使ったSTEAM (科学・技術・工学・芸術・数学の総合)教育プログラムですが。元々は高校楽友会の同期との会食がきっかけになっています。

以前、岡田先生をきっかけに高校楽友会の同期が集まった会食で、「こんなことやってる」と皆に紹介したところ、

興味を持って色々コメントや応援を頂き、それが大きなヒントになって、国際ロボット展での展示が成功。その流れから、同期の笠島宏子(旧姓鈴木)さんが、当時教えておられた、東京都大田区の小学校の夏の学習イベントで、教育プログラムとしてテストしてみようということになり、笠島宏子さんにもプログラム作りにご協力いただき実施。その経験からワークショップの基本形が整いました。

その後は、わらしべ長者的に、色々なご縁を頂き、塾出身で現在南極観測ロボットを開発、成功させた水中ロボット工学の山縣博士や、元塾高で地学を教えておられた古生物学者の高桑博士をはじめ多くの方々とも知り合い、ロボ化石プロジェクトとして進めております。しかし、なんと言っても、岡田先生の指揮でまた歌いたいと当時集まった高校楽友会の同期達との会食とその後のLINE グループがなければ、今はないなと思っている次第です。

ご興味をお持ち頂いた方は
こちらのロボ化石マニュアルをご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1odT3Chd7ernXr5wF5lqQrj-67UkE0yr-/view

ロボ化石Twitter
https://twitter.com/robokaseki/status/1504407741494067202?s=61&t=_yL9-LXrYRXuZDEfL2NDLQ


若山先輩のご指名ですので、都内で身近にみられる化石について、少しご紹介させていただきます。

銀座線三越前駅、コンコースの大理石に様々な化石、アンモナイトが含まれます。
●東京ミッドタウン地下一階のベージュ色の壁に、アンモナイトが多数含まれます。
●六本木ヒルズ、ハリウッドビルのエスカレーターホール周辺の壁にアンモナイトが多数含まれます。
●その他、大手町の大手門タワーENEOS ビル一階ロビーの壁にもアンモナイトが多数含まれます。

その他
おすすめの知る人ぞ知る、立体的な魚化石がたくさんあるのが、
●半蔵門の城西大学化石ギャラリー。
https://www.josai.jp/fossil_gallery/

添付資料: ウミサソリ ロボ化石を作る

  


城西大学化石ギャラリーの古生代の魚類ドレパナスピスの集合化石


壁に残るアンモナイトの化石


写真一枚目の化石の生き物を元に、子供が作って、色を塗り、
泳がせ実験できる水中グライダー教材

(2023/6/13)

    


編集部 「リレー随筆」から「随筆コーナー」となり、めっきり投稿が減っています。ちっとばかり淋しいので、近藤君に化石のお話でも書かないかとメールしたら、返信が原稿でした。

かっぱのリクエストメールが14:07で、近藤君の原稿が17:26に到着です。

(2023/6/13・かっぱ)


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