Editor's note 2023/1
年頭の一枚 2023
今年も「年頭の一枚」が描けました。いつもの通りに同じことが出来て幸せです。
5日で82歳になります。この歳になってもHP「楽友」を編集し続けています。何故、こんなに元気なのか自分でも不思議に思います。
今年はブラジルの題材で初めて描きました。サンパウロのカセドラル、何と36年前に行ったのです。東京からサンパウロまでロサンゼルスとマイアミで乗り換えて30時間でした。
「年頭の一枚」とは
ペン画を描き始めて何年かした暮に送られてきた「喪中欠礼」のはがきに、
「お前の年賀状は送ってくれ。毎年の絵が楽しみなのだ」
とありました。
もともと、私はへそが曲がっていますから「年が明けたって目出度くなんてないわい」と思っていましたので、すかっと頭の中が晴れ渡りました。心にも何にもないただ決まり文句の「謹賀新年」なんて一切書くことを止めました。
喪中のお宅には「普通はがき」に印刷して送ることにしました。
喪中ではないお宅には、時期に合わせて「年賀はがき」を使っているだけです。というわけで、わたしのは形ばかりの「お年賀の挨拶」ではなくなりました。「年頭の一枚」という表現にしたのはそういう意味なのです。
編集後記 ついにコロナ4年になりました。誰が4年目に入ると思ったでしょう。かっぱの知り合いには2度目のコロナ感染者がいます。免疫が出来ていないのでしょうか?
早く昔通りの新年会で皆さんに会いたいです。
(2023/1/7・編集部かっぱ)
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