慶應義塾大学混声合唱団楽友会

合唱劇・シアターピースとは


神竹 
光至(60期・筆頭渉外)

楽友三田会の皆様

こんにちは!60期4年、筆頭渉外の神竹光至です。楽友会公式Facebookをフォローしてくださった皆様、ありがとうございます!!

運用開始からおよそ1か月半、225名もの方々がフォローをしてくださり、私も驚いております。本当にありがとうございます!!

さて、今年の定期演奏会ですが、第三ステージはシアターピース「マユコの森」を演奏致します。楽友会がシアターピースを演奏し始めたのは、今から10年前の2004年、寺嶋陸也さん作曲の「水になった若者の歌」が最初のきっかけでした。

シアターピースを演奏して10周年、まさに記念すべき年であると考えておりますが、一方で楽友のシアターピースはまだまだ歴史の浅いものであり、広く知られていないというのも現実です。

そこで、以下の解説をお読みいただき、シアターピースの醍醐味を少しでも知っていただければ幸いです。

定期演奏会は、必ず成功させます。何卒、よろしくお願い致します。(2014/12/9)

 


編集部より 編集部のかっぱは年甲斐もなくFacebookなどを覗いている。そもそも、数年前にJohn Mills IIと彼の相棒Elmer Hopperという現在のミルス・ブラザースの2人から「情報交換の場であるFacebookに入れ」と言ってきた。ミルス一家はジャズコーラスの草分けである。Johnのお爺さん、John Mills Sr.が自分の4人の息子にバーバーショップ・コーラスを教えた。バーバーショップに30年代に生まれたSwingを持ち込みジャズコーラスの1つのスタイルを作り上げた。ミルスは自分達を「バーバーショップ・スイング」と言っていた。


John Mills II, 2005

ジョンに誘われて、Facebookに加入した頃は英語版しかない頃だった。日本人はわずかしか居なかったのだが、間もなく日本語版になって爆発的に増えてしまった。猫も杓子もFB族となった。

Facebookに現役の楽友会のページがあるという知らせが来た。眺めてみたらシアターピースの解説らしい文書が紹介されているのだが中の文章が読める代物ではない。「何とか読めるようにしなさい」と書き込みをしたら神竹君からこの画像をpdfにして添付したメールが来た。添付してあるのは2ページ続きの文書を半分のサイズにしたpdf文書。これも読めやしない。裏の文字まで表に浮き上がって汚らしい。拡大した画像を処理して1ページずつの読めるファイルに加工した。これでやっと読めるようになった。それが上の2ページです。

現役の定演に行っていない先輩方は合唱劇とはどういうものかなかなか想像がつかないところだと思う。そんな時にこの資料が掲載されたので、楽友三田会の皆さんにも読めるようしました。来週17日は中野ゼロホールで定期演奏会です。お時間の許す皆さん、シアターピースって一度ごらんになるよい機会です。

⇒ 現役楽友会Facebook

(2014/12/9・編集部わかやま)