慶應義塾大学混声合唱団楽友会
 

ご挨拶と2012年度の活動

 

門田 知大(58期・大学幹事長)


晩秋の候、楽友三田会の皆様には益々ご健勝のこととお慶び申しあげます。

早いもので、4月にスタートした今年度の活動も、既に折り返し地点を過ぎてしまいました。早速ではございますが、ここに本年度上半期の活動報告と、今後の活動予定をお知らせ致します。

まずは、5月5日(土)に行われた「第54回 東京六大学混声合唱連盟 定期演奏会」ならびに、7月1日(日)の「第5回マリスステラコンサート」に参加し、いずれも会場一杯のお客様にご来場頂いて、成功裏に終了しましたことをご報告致します。アンケートやご来場下さった三田会の方々からも数多くのお褒めの言葉をいただき、現役の又とない喜びとするところであります。


志賀高原合宿

また、8月27日(月)から9月1日(土)にかけて、志賀高原にて夏合宿(会場:志賀一井ホテル)を行いました。5泊6日の長丁場ではありましたが、先生方もお呼びして密度の濃い練習をすることが出来ました。まだまだ朧げながらではありますが、定期演奏会で披露する曲目の輪郭を垣間見ることが出来たように思います。こちらも、病人や怪我人を出すこと無く、無事に全日程を終了することができました。

続きまして、今後の活動予定をお知らせ致します。下半期の活動には、目玉となる演奏会が2つございます。

1つ目は、皆様ご存知のこととは思いますが、11月18日(日)に催される「楽友三田会合唱団第20回定期演奏会(会場:すみだトリフォニーホール)」です。今回は現役から有志の者が20余名、三田会合唱団(MMC)の皆様とご一緒にドイツ・レクイエムを歌わせて頂きます。9月頃からMMCの皆様と練習(&飲み会)を繰り返し、山神先生のご指導の下、本番に備えております。現役は精一杯の「若さ」を発揮して演奏に「華(?)」を添えたいと思っておりますので、皆様ぜひお越しください。

2つ目は、12月17日(月)に行われる「混声合唱団楽友会第61回定期演奏会(会場:杉並公会堂)」です。本年も3ステージ構成となっており、第1ステージは作詞:谷川俊太郎・荒木一郎、作曲:武満徹、編曲:寺嶋陸也による『Songs』より数曲、次の学生指揮者ステージでは作詞:北原白秋、作曲:萩原英彦による混声合唱組曲『白秋による三つの楽想』を演奏致します。そして、最終ステージでは、原作:宮沢賢治、作曲:林光による合唱劇『なめとこ山の熊』を、照明や振付等の演出と共に披露致します。

我々はこちらの定期演奏会に向けても日々練習に励んでおります。平日ではございますが、19:00の開演を予定しておりますので、現役一同、皆様のお越しをお待ちしております。

末筆となり恐縮ではございますが、皆様の日頃からの現役に対するご支援、並びにご指導につきまして深く御礼申し上げますと共に、今後とも変わらぬご厚誼の程、心よりお願い申し上げます。(2012/10/30・門田 知大(政治学科4年))


編集部注  楽友三田会合唱団第20回定期演奏会、 大学楽友会第61回定期演奏会の詳細はそれぞれ

⇒  楽友三田会合唱団   ⇒ 大学楽友会 からご覧ください。