慶應義塾大学混声合唱団楽友会

オール楽友会ファミリー・コンサート

2011/7/2

岩崎 慧一(57期・大学幹事長)

先日(7月2日)のオール楽友会ファミリー・コンサート(AGFC)は盛況で、現役一同、楽友三田会の皆様と楽しい一日を過ごすことができました。

AGFCの企画を知ったのは2年前の夏、当時の幹事長に誘われ、下級生ながら出席した理事会の折でした。その際、50周年記念演奏会から10年を経た2011年に高校・大学・三田会のオール楽友で一つのコンサートを企画しているという話をうかがい、その後も理事会や打合せ会議に参加させていただく中で、密かに楽しみが募りました。

当日、現役合唱は多くの団員が前々から予定を空けていたこともあり、例年の定期演奏会参加者に並ぶ人数(60名強)で演奏することができました。

加えて楽友三田会の諸先輩方の熟練された演奏や、岡田先生指揮での青春讃歌の全体合唱等を通じ、普段の現役活動では意識し難い世代を超えた楽友会の絆を、現役一人一人が感じとることができたような気が致します。

終演後は特に1年生(60期)から「参加して本当によかった!」という声を多く聞き、その後の交歓会でも例年以上に1年生が率先してOB/OGの方々と懇談しいている姿を見て、この演奏会の意義が現れていたように思えました(因みに、今年の1年生には、近年入団のなかった塾高楽友会出身者が2名もおります!)。

末筆ではございますが、AGFCが楽友会史の記念すべき1ページとして刻まれたことをお祝いいたしますと同時に、企画・運営をしていただきました楽友三田会・実行委員の諸先輩方に深くお礼申しあげます。

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大学現役合唱 杉山哲也(学生指揮者)


全体合唱