編者注: 2009年2月1日の楽友会新年会で「お八重チャン!」と呼びかけたら「オー」と応じてくれた筆者が、その翌日にこの手紙を書いてくれました。「フーちゃん」(丹後芙紀子・旧姓:中村)は、筆者の木村君と共に、編者が大学4年の時に女子校1年に入学された方です。その時の同期の人たちの輝いて、キラキラとした美しい瞳を忘れることができません。
悲しいことに93年には大野洋君が、96年には岡田恭平君が、続いてフーちゃん迄もが2000年に早世されてしまいました。が、残った同期の人たちは、その人たちの分までカヴァーするかのように、多彩な活動を展開しています。
先日の渡邉先生の告別式ではネギこと富樫俊子(旧姓:根岸)、キャベツこと森脇惠子(旧姓・福室)両君の元気な姿が印象的でしたし、楽友三田会合唱団では市川昭君の指揮が光っていたし、小林章君は今でもOSFでいいバスを響かせています。また齋藤彰君は、このホームページのTopic
& Info.でPR中の「福澤諭吉展と浅草そぞろ歩きの会」の案内人を引き受けてくれました。
まだまだいます。伊馬匣(くしげ)子(旧姓:高崎)君は朗読の世界で光を増し、美しい話を聴かせてくれます。
そして、筆者は演劇の世界で羽ばたき、3月には観客参加型のコメディー「This披露宴」に、花嫁の母親役で出演します。みんなで「フーちゃん」を偲びながら、俳優・木村八重子の演技を楽しみましょう。場所は千駄木、チケットは2千円。全部で16公演もあるので、詳細は下のチラシをご覧ください。
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