慶應義塾高等学校・女子高等学校の両校楽友会 

第50回定期演奏会記念
オール高校楽友会祝賀会

2014年3月23日(日)

スクエア荏原 イベントホール

若山邦紘(編集部)



スクエア荏原

高校楽友会第50回定期演奏会を記念して高校楽友会OBOG有志が「オール高校楽友会祝賀会」を企画してくれました。3月21日の定演の翌々日、2014年3月23日(日)の午後、スクエア荏原において開催されました。武蔵小山と戸越銀座の丁度真ん中にある旧品川区立平塚小学校跡にできたホールです。

現役の高校楽友会の生徒たちが体調を崩した生徒を除き全員が参加してくれました。現在、男子が31名、女子が21名という所帯です。90年代の中頃、部員総数が数名という部の存続が危ぶまれた時期もあります。一番若い1年生は16歳です。

この席で岡田先生の米寿をお祝いする記念品として「特製:青春讃歌のオルゴール」を贈呈しました。何とも気の利いたプレゼントで岡田先生ご夫妻も大サプライズ!

このオルゴールは楽友の皆さんにお求めいただけるよう後日「Topic & Info」でご案内をいたします。特注品です。

祝賀会は定演50回と岡田先生の米寿祝いも兼ねたティーパーティでした。亀井君の司会で会は始まりました。


会場全景
 


高校現役男声合唱


高校現役女声合唱


高校現役混声合唱

現役の高校生の合唱能力は高いものがあります。高校生たちはボイストレーナーの小野木さんの指導の下に練習をつんでいるとのことですが、定演を聴きにいけなかった人たちはびっくりしたことと思います。

昔の楽友会ではヨーロッパ音楽、それもバロック時代からロマン派時代の宗教色の強い合唱曲をよく取り上げたものですが、最近の傾向は邦人の新しい作品が好まれているように見えます。時代の流れともいえますが、合唱芸術の醍醐味も味わって欲しいものです。

岡田先生ご夫妻もご高齢になり、足元が弱くなりました。我々も爺さんですが、爺さんの目から見ても危なっかしくて見ていられません。今日は編集部のオジサンがお宅まで迎いに行きました。行き帰りの車でよくおしゃべりしましたが、先生ご夫妻も「クラシックからも歌って欲しい。音楽の原点だから」とおっしゃっていました。


主テーブル

今日は楽友三田会友(高校に音楽愛好会を1948年に創設した世代)の3人の大先輩が参加してくれました。岡田先生の隣から右に葉山雅章さん、伊東 毅さん、内村 宏さんです。内村さんは2人の同期生に会うのも何十年ぶりだということです。


集合写真(↑クリックで拡大)
(岡田先生ご夫妻、楽友三田会会友は退席、会場後片付け後に)

撮影:阿波田・近藤


当日はもとより、この祝賀会の企画と運営を

日高好男(高校1期・楽友三田会14期)
阿波田尚(高校13期・楽友三田会26期)
亀井淳一(高校16期・楽友三田会29期)
川口 亮(高校43期)

の諸君が中心になってやってくれました。有難うございました。岡田先生ご夫妻は大喜びしてお帰りになりました。(編集部・わかやま)


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