▼太田武君はこの頃の「楽友」編集に携わっていらしただけあり、上記の他、「楽友会
伝言板 第4号(63年10月発行)」という、珍しい大学楽友会員向け広報誌(B4判表裏1枚・ガリ版印刷)も保管しておられ、上記に添えて送ってくれました。
▼これらは、高校楽友会(音楽愛好会)と大学楽友会が分離し、それぞれが独立して活動し始めた時期の刊行物で、楽友会全体の流れを知るうえで貴重な情報源となりました。特記して感謝します。
▼特に、この過渡期に幹事長を務められた室伏尭夫(10期)君の第23号および「伝言板」の文章は、特別な資料的価値があると思われるので、別途「クロニクル」ページでご紹介します。
▼なお「伝言板」は、かなり短期間でその使命を終えたものと思われます。「楽友」26号の編集後記には、次のような記載があります。<最近、「伝言板」と「楽友」の区別がなくなってきたので、何とか「楽友」のカラーを打ち出したいものだと思っていました。かけがえのない大学生活の、青春時代の貴重な足跡として、いつでも読みかえせる「楽友」を!>。この筆者はT.Yとしか記していませんが、これは、当時大学4年の編集者の一人・山内孝(12期)君のことと思われます。
▼そうです。「いつでも読みかえせる『楽友』!」として、このホーム・ページ「楽友」も、皆さんの力で、大切に育てていきたいものです!(オザサ記) |