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鶴岡八幡宮のぼんぼり祭


須藤武美(9期)


ぼんぼり祭は、毎年8月に立秋の前日から9日までの3日間(年によっては4日間)行われる鎌倉の夏の風物詩ともいえるお祭りです。境内には鎌倉在住の文化人をはじめ、各界の著名人による書画約400点がぼんぼりに仕立てられ、参道に並びます。夕刻(18時30分)になると、ぼんぼりに灯かりがともされ、境内は夜まで賑わいます。この幻想的な風景の中、舞殿では琴の演奏や日本舞踊などが披露され佳境に入ります。

(2016年8月6日撮影) 須藤武美


巫女さんによるぼんぼりへの火入れ

 参道と段葛は人、人、人で大混雑

 舞殿での演舞を見る人々:本殿への階段席と舞殿前の立見席

著名人等の作品一部ご紹介


風刺画家 土田直敏氏「女優 原 節子」


文人画家 西松凌波氏(御成小学校の友人)


円覚寺管長 横田南嶺氏


漫画家 わたせせいぞう氏


漫画家 安野百葉子氏(夫は映画監督 奄野秀明氏)


画家 片岡華陽氏「静御前」


宮崎 緑氏(慶大卒、我家から徒歩20分の鎌倉山在住)


編集部 4,5日前に「かまくら長谷の灯り」のページを書いたばかりの所に、今度は「鶴岡八幡宮のぼんぼり」の写真です。2年前、2016年の撮影です。因みに、原節子はその前の年に95歳で亡くなりました。

須藤写真館、せっせと写真ファイルの整理をしては、出来たものから送って来る姿が浮かんできます。アナログ写真家だったのが、ディジタルになりました。

かっぱの近くでは「靖国神社のみたままつり」がありました。境内に露店が出て賑やかでした。過去形で書いているのは、もう、20年も行っていないからです。今でも提灯が3万個も飾られます。参道は人で一杯、息も出来ないくらいです。(2018/8/31・かっぱ)