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かまくら長谷の灯かり


須藤武美(9期)


長谷・極楽寺エリアの8名所が8月20日から26日までの1週間、夜間一斉ライトアップ。鎌倉の美しい文化と自然を感じる「灯かり」の世界をご堪能下さい。

本日は8名所のうち、5名所だけご紹介させて頂きます。

(2018年8月25日撮影) 須藤武美


鎌倉文学館

鎌倉文学館は以前にもご紹介させて頂きましたが、旧前田侯爵家鎌倉別邸で、1936年建築されました。国登録有形文化財の洋館を夜空にしっとりと浮かび上がらせる灯かり。今年は星空をイメージした庭園の灯かりが幻想的です。

 甘縄神明宮

創建:奈良時代、鎌倉で一番古い神社が放つ神秘的で荘厳な雰囲気の灯かり。直線的でシンボリックな参道が照らされ、お参りする人々を導きます。

 鎌倉大仏殿高徳院

創建:鎌倉時代、大仏様を中心に高徳院の歴史を想起させる灯かり。金色に輝く大仏様と、ろうそくの灯かりがお参りする人々を導きます。

長谷寺

創建:奈良時代、荘厳な観音堂と美しい樹木や池に囲まれた境内。お参りする人々に配られる提灯などが「つながり」を演出する灯かり。紫陽花の季節は入場するのに2時間待ちという時間帯もあります。

御霊神社

創建:平安時代、紫陽花の季節には、江ノ電とのツーショットを撮影するカメラマンで混雑します。

樹齢400年の御神木に包みこまれたような空間を中心に、お祭りの賑わいを表現する灯かりが華やかです。

 

編集部 今年の猛暑は外出を憚る暑さです。鎌倉だって暑いのです。そこで須藤写真館は夜間撮影となったようです。

写真をリサイズして新ページを作りながら、涼んでいる気分です。
(2018/8/27・かっぱ)