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Four Re-Freshmen Back on Stage

at B-flat

編集部(若山邦紘)


池田龍亮君(11期)は高校2年生のときに、私から「FF病」のウイルスをもらってしまいました。自分でも言っているように「性懲りもなく」フォーフレッシュメンのサウンドを今も愛し続けています。私はFFのメンバーと久しく付き合ってきました。現在のメンバーたちはGroup #22ですが、息子のような歳の4人です。

2009年4月12日の日曜日に赤坂B-flatで池田君たち4Re-Freshmenのライブがありました。Bbは150人の席がありますが、満席でした。日曜日の真昼間に大いに盛り上がりました。本格的に練習を積んだのでしょう。この4人の編成になって聴いたのは2回目になります。長足の進歩を遂げました。彼らのレパートリーとしているFour Freshmenのオープン・ハーモニーには2つの点で難しいところがあります。

1つ目は音域の広さです。1st Voiceは五線の上のCまで使っています。普通の人は死にます。

2つ目はコードの難解さとその進行の緻密さです。ただ音程が難しいというレベルの問題ではありません。微妙な響きの推移をどこまで聴かせることができるかです。

「よくやったね」が率直な感想です。60を過ぎても人は練習によって進歩するものです。彼らのカルテットは謂わば余興です。本職はクラシカルな合唱です。聴いてみなはれ、見てみなはれ!バックの伴奏は寺田さん(5期)がバンマスの高校時代からのジャズのコンボです。栗原さん(ベース)も楽友会出身です。(4/28)

 
Four Re-Freshmen(福井、池田龍、清水、池田進)
バック:Five Brothers

http://www.youtube.com/watch?v=qI3eIgCNvu8

皆さんがこれを聴いて粗を探したらたくさんあります。「スイングしろよ」って、 そんなこと問題ではありません。文句いうなら自分で唄ってみるとよく判るはずです。ハッキリいって難しいのです。龍亮は子供の頃から難物に挑戦し続けています。

カッパが褒めてるよ〜!

注)FF病=Four Freshmen病

Four Freshmenとはこんなグループ