リレー随筆コーナー

きらりコンパクトな蕨

 

大竹 虎彦12期)


三田評論 2013年2月号

    

編集部 今月も「三田評論」が届いた。めずらしくすぐに封筒を開いてみる気になった。そうしたら、大竹(出べそ)の寄稿が「社中交歓」に出ていた。こういうのを「出べその知らせ」というのだろう。高校1年生のときに楽友会に入ってきて、上林の合宿、それも風呂の中で仲良くなった。それ以来、親愛の情を以って「出べそ」と呼ぶ。楽友会でそう呼ぶのは一緒に風呂に入った野本さん(7期)と私の2人だけである。もういい歳になったオジサンをつかまえて「出べそ」でもあるまい。今年から大竹と呼ぼう。

リレーのバトンは関係なく、編集部の独断で本稿を掲載した。一日も早くOSFに復帰してほしいものだ。(2013/2/8・かっぱ)