リレー随筆コーナー

楽友三田会合唱団に参加して


池田  進(11期)


大学を卒業以来ずっと合唱から遠ざかっていましたが、入団のきっかけは1989年に同期の伴 博資君が『東京都合唱祭で楽友三田会合唱団を指揮するから・・・』との理由で文字通り“引っ張り込まれた”のが始まりでした

当時の主たる練習場は祐天寺の上目黒住区センター、メンバーは1期の筑紫さんを筆頭におよそ30名程だったと思いますが、練習が終わると毎回『来々軒』で飲み会、・・・・初めての練習に恐る恐る参加した私は、このアフターファイブの魅力に絆されてすっかりのめり込んでしまいました。同じ頃、同期の池田龍亮君や(故)杉原泰雄君も加わり、先輩の優しい諸兄姉をハラハラさせながら演奏会を仕切ったり・・・(定演では毎回誰かが物笑いのネタを提供したり)若さにまかせてやりたい放題やらせてもらいました。

私は当初合唱への音楽的なこだわりもまだそれほどのものでは無かったのですが、2000年からプロの指揮者に指導願う事になり(受け止め方は色々あったようですが)、合唱の楽しみ・喜びが深まったと感じてます。またこの間、幹事会に加わり団員増強を目指した中期計画などを作りましたが、此方は中々思うようには捗らない状態が続きました。

それが楽友会の50周年記念演奏会を機に団員の規模が拡大し、お陰で現在ではおよそ80名程のレギュラーメンバーが毎週練習を楽しんでいます。
 


藤井大輔

思いかえせばアッという間の28年間ですが、この間、指揮者をはじめヴォイストレーナーや伴奏ピアニスト等多くの先生方からご指導戴き、その度に合唱の楽しみを深めて来られた事は本当に有難い事と重ねて書かせていただきます。

まずは、今年の定演に様々な思いを込めて臨みたいと考えていますが、特に、この1年間ヴォイトレと下振りで素晴らしいご指導を頂いた藤井大輔先生への感謝を忘れずに楽しむ積りです。 (2017/10/3)


リレー随筆のバトンですが、昨日11期の太田 武君に話を付けました。

若い年代に繋ぐ方が良いとは思いましたが、手掛かりが得られず窮余の策です。(2018/7/7)

    


やっと進君から原稿が送られてきました。バトンが渡ったのが何と2014年7月です。証拠はここにあります。


若山様
大変遅くなり済みませんでした。
拙文ですが、お送りしますの如何なりとご処理下さい。
池田  進

バトンは誰に渡すのか?
早急に誰か見つけて報告するように頼む。
かっぱ


FEST