記念資料集Archive)


特集「係の言い分」

「編集後記」より

 

編集長 皆川 達夫(先生)
委 員 石川 博子2期
川島  修2期
松延 貞雄2期

 (前略)次に、私たちが原稿を整理していて気付いたことを幾つか記します。

イ)原稿はできるだけ原稿用紙(400字詰め)を用いていただきたい。もちろん今回は用紙の制限をしませんでしたが、印刷にまわす場合どうしても原稿用紙にする必要がありますので(こんなことは諸兄姉先刻ご承知のこと)書き直す手間は大変なものです。

ロ)ことに三田の方の原稿に見られたことですが、ペン・ネームが多いこと。別に本名を隠すような重大な原稿は、私たちの見たところではあまりないようでした。

ハ)楽友会の創立目的からして、最も楽友会に関心あるべき卒業生諸兄の投稿がごく少なかったこと。次号にはぜひ投稿されるよう希望いたします。

ニ)投稿にあたりましては、一層日本語の学習(用字、文法等々)をされんことを諸兄姉にお願いします。(後略)

「楽友」新・創刊号(52年11月)

FEST